みどり認定こども園新園舎における脱炭素社会への取り組み
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みどり認定こども園新園舎における脱炭素社会への取り組み
標茶町では再生可能エネルギーの活用などで脱炭素化に配慮したまちづくりを目指し、令和4年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」をしています。みどり認定こども園建設にあたり、省エネルギー化と再生可能エネルギーの活用に取り組むことを基本方針として計画を進め、今回、建物内の暖房に地中熱を利用したヒートポンプシステムを導入し、化石燃料への依存からの脱却及び町内の二酸化炭素排出量の削減を図ります。本計画は、環境省所管「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域レジリエンス脱炭素化を同時実現する公共施設への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業)」と北海道所管「新エネルギー設備導入支援事業費補助金」を活用しています。
二酸化炭素の排出削減量
新園舎に導入される地中熱利用のシステムは、従来の灯油ボイラーとの比較をした場合に約68.8t-co2が削減され、年間の二酸化炭素排出量については、新園舎のシステムと従来のシステムを比較した場合59.0%の削減を見込むことができます。
二酸化炭素排出量
地中熱を利用した冷暖房空調システム
近年の猛暑厳寒などの異常気象による影響を鑑みて、新園舎では園児の安全で快適な保育環境の観点から冷暖房による室温管理が必須と考え、冷房はマルチエアコン、暖房(床暖房)及び空調設備の熱源として地中熱ヒートポンプシステムを採用しました。
標茶町役場 保健福祉課児童福祉係
〒088-2312 北海道川上郡標茶町川上4丁目2番地
TEL 015-485-2111 FAX 015-485-4111
